
定期預金といえば、普通預金と比較して金利が高いなどのメリットを持つ預金口座という印象があります。金融機関によっては、定期預金開設の際に、宝くじがもらえるなど様々な特典も用意されているところも存在します。
ここでは、定期預金を開設するメリットを紹介するとともに、開設時にどんな特典が用意されているのかについても説明します。
定期預金を開設するとこんなメリットがある
一度お金を預けると一定期間までお金を引き出せないという性質を持つ預金を「定期預金」といいます。預入期間については、月単位と年単位のものがあり、月単位は1ヶ月から6ヶ月までの間、年単位では1年から10年までの間で、幅広く設定できます。
預入期間中は一切お金を引き出せない代わりに、預金金利が普通預金よりも高めに設定されているといった特徴があります。そのため、マイホームの購入資金や子どもの進学費用など、引き出すタイミングが決まっている場合に、定期預金が適しています。
定期預金のメリットとして、積立タイプの定期預金を選べるといった点があります。月ごとの給与支払い額の一部を積立定期預金として預ける場合、普通預金に予め給与額を振り込むように設定し、毎月決まった金額を普通預金口座から移動する形で積み立てていきます。
積み立てる金額は毎月1万円など、日常生活に支障のない範囲で決められます。万が一お金を預けている金融機関が何らかの理由で破綻した場合に、口座内の預金を保護するための制度として、預金保険制度があります。定期預金は預金保険制度の対象となっており、元本1千万円分及びその利息を含む金額を限度額として、預金保護がなされます。
定期預金を開設すると様々な特典がもらえる場合もある

金融機関で定期預金を開設すると、いくつかの特典がもらえるというメリットを受けられます。金融機関で口座開設時にもらえる特典といえば、ティッシュや洗剤などの粗品が定番となっていますが、地方の金融機関などでは豪華な特典を提供しています。
例えば、ある地方都市の金融機関では、一定金額以上の定期預金を開設すると、宝くじがついてくるといった特典を得られます。通常の宝くじと違って外れた場合の商品がもらえるチャンスもあるなど、利用者にとって嬉しい特典と言えます。
この他、地元の名産品がもらえる、あるいは一定条件を満たすと金利が上乗せされるなどの特典もあります。
金利の高さや特典などで定期預金を開設するのも一つの手段

定期預金を開設する理由としては、普通預金よりも金利が高く設定されている、一定額分を積み立てられるといったメリットがあります。そのうえ、定期預金開設時に宝くじや特定条件を満足した場合に金利が上乗せされるなどの特典を用意している、地方などの金融機関も存在します。
定期預金を開設する場合は、そういった特典がもらえる金融機関を選ぶといった、選択肢があります。
参考元「定期預金金利ランキングnet:定期預金 ランキング」http://xn--u9jygj0uwbb4260do1plwx4u8gba992q.com/